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イエメン旅行~サナアのんびり2~ [イエメン5]

8月27日

滞在もあと二日。
今日はお土産を全て買い終える予定。
昨日下見はしてあったので大体スムーズに買うことができた。

干しぶどう 1,400YR/KG
Tシャツ 500YR, 400YR

このTシャツってのがクセモノで。。。
インド産なんだけど(爆)、洗ったら縮みと色落ちがすごくて…
縦が縮みまくってヘソ出しなのに横は縮まないからすごくアンバランスで。。。
パジャマにもならねー。笑

午前中にひとしきりお土産を手に入れ、初日に泊まったアラビアフェリックスホテルの脇から
旧市街を抜けタハリール広場を通りホテルへ。

タハリール広場へ抜ける道の途中で昼飯。

またホブス。。。

よく飽きもせず。笑

今日は肉煮込みのスープ付き。

で、もちろんホブスを頂いて、
ここは肉が高かったのか500YR程。

ホテルに荷物を置いてのんびりしていたら、
部屋をノックする音が。

ドアを開けてみると日本人男性がいる。
彼は僕と同じホテルに泊まっていて、
フロントの連中から僕が泊まっていることを聞いてたずねてきたのだそう。

長期休暇を利用してイエメンへ来ている一人旅
お互い同じようなシチュエーション。
話が盛り上がる。
お互いに行った町の話、片方しか行っていない町の話。
写真を見せ合い、ひと時の談笑。
見せてもらったハジャラの写真が特に良く、
ハジャラに行かなかった事を若干後悔。

その日本人旅行者さんはお腹を壊していて長時間は外にいられない。
早々にお部屋に引き上げていってしまった。

もし体調がよければ夕飯でも、と思ったがそれは結局実現せず。
ブログみて我こそはと思ったあなた、あなたです。
お名前も聞かず、失礼しました。

その後はまた1人でサナア旧市街へ。
ブラブラ歩きがたまらない。
ホントに写真を撮るのに困らない町。
被写体はいくらでもある。

カメラを片手に歩いていると、子供達が寄ってきて
「スーラ」「スーラ」(写真の意)を連発。
ホントにデジカメでよかったと思う。

迷路の様な町のなかを朝も昼も夜も夜中も歩いた。
その旅に色んな驚きがあり、楽しませてもらった。

この日最も感動的だったのは、
先の日本人男性と別れ、ホテルから旧市街へ戻る途中、
いきなり路上でイエメン人男性に話しかけられた時。
誰?と思ったら、サユーンからサナアへ戻る途中同じバスに乗っていた大学生。
歳の離れた弟とサナアへ戻る途中で。
今日は弟ではなく大学の友達と一緒。
まさかあんなちっぽけなバスで半日同じ時間を共有しただけの人と
またこんな街角で再会するなんて!!
数分話してお別れしてしまったけどかなり感動した。

本当に『人』が良い国だ、この国は。

ご満悦で町を散策し、最後の夕飯は、、、
いつもと変わらない…。笑

この旅で何匹の鶏を頂いたことか。笑
ま、うまいんだけどね。

明日はいよいよ帰国へ。


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イエメン旅行~サナアでのんびり~ [イエメン5]

8月26日

28日の帰国まではサナアでゆっくりと過ごすことにした。
この旅ではサナアから入って途中も含め数度サナアに滞在しているにも関わらず、
一日ゆっくりサナアにいたことはない。

移動が多い旅も好きだが、
こうしてのんびりと町を歩いてガイドブックに載っていない面白い場所を探すのも良い。

この日はまずは飛行機のチケットのリコンファームを、と思いカタールエアのオフィスへ。
ホテルからタクシーを拾い…

場所がわからない。。。
おまけに英語も通じない。。。
身振り手振りも交えて「ハッダストリート」らへんだと説明しても全然わからない。
結局10分のところを1時間半のドライブ。笑
おかげで全然行こうとも思っていなかった通りや場所に行くことができてちょっとラッキー
のんびりの一日はこういうアクシデントが面白い。

リコンファームをすんなり済ませ、
午後のスーク歩きのため、荷物をホテルの部屋に置いて(イエメンはホントに安全。)
徒歩でバーバルヤマンの近くへ。

昼食はバーバルヤマンを正面に見て左側の一番門に近いレストランで。
ここは果物ジュースを何度買ったことやら。

昼はいつものホブス&サルタ。
200YR程だったと思う。


午後は旧市街をひたすら歩く、歩く、歩く。
写真は旧市街の入り口)

スークを激写。
(写真はまた後で。)

お土産もそろそろ買わなきゃということで
干しぶどうやらTシャツやら腰巻布やら伝統衣装やらを見て回る。

日が落ちて、ネットカフェでひと段落。

夕飯はタハリールの近くのレストランで羊と米。

こいつがクセものだった。。。
羊がちょっと冷たいままでてきて、、、嫌な予感。

案の定この旅で初めての下痢に。。。
食べて30分後には。。。

ホテルに急いで戻ってこの晩は正露丸のお世話になりつつ、
ケーブルテレビでやってた映画『マルコムX』を鑑賞。

食あたりはともかく、のんびりとした一日。


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イエメン旅行~サユーン→サナア~ [イエメン5]

8月25日 サユーン→サナア

今日はワーディハドラマウトを後にし、再び(三度か。)サナアへ。


2週間程という限られた日程の中では限られた都市しか訪問できず、
今回は以下の都市を諦めた。

・ムカッラ(ハドラマウト地方の沿岸部。ソコトラ島への入り口。)
・ソコトラ島(イエメンの離島。手付かずの自然が一杯。)
・シャハラ(石橋で有名な町。サナアから一泊のツアーで行ける。)

他にも数箇所行ってみたい都市はあったのだが、それは断念。
だが、今までのイエメン紀行を御覧になった方はわかると思うが、、、
非常に満喫した。
次回があるならば、是非これらの都市は訪問してみたい。

さて、話を戻すが、

既にサナア行きのバスチケットは入手していたので、
(YEMITICO社。こちらは1,500YR。)
バスの出発時間の13:30までは半日サユーン観光

とはいえこの日は日曜日。
町中の人がモスクに集まってくる。
そのため商店などは一切開いていない。


(左にある建物が宿泊したホテル。)

町をぐるりと一周歩いたが、何もすることがないのでホテルへ戻る。

暇そうな従業員達とロビーでおしゃべり。
僕は学生だと思われていた。
最悪な事に「SMALL BOY」と呼ばれた。

なぜ最悪かと言えば、仕事でパキスタンに行った時も、
ヒゲは生えないし、見た目が若いという事で「SMALL BOY」と呼ばれ、
一人前の扱いをしばらくされなかった苦い思い出があるのである。

そのため、この旅行では生えないヒゲを無理矢理伸ばし、
万全を期して臨んでいたのに。。。
畜生。
悔しいぞ。

僕が仕事をしている大人だとわかると彼らは質問攻め。
「どんな仕事だ?トーキョーか?日本はどうだ?イエメンは好きか?」などと。

イエメン人は概してシャイだが、一度打ち解けると非常に話好きで、友好的。
暇な旅人の相手をしてくれた彼らに感謝。

昼12時前にモスクでのお祈りは終了し、一斉に人が町へ流れ出す。
お店もようやく開店である。

バスに乗り込む前に水などを買い込み、
腹ごしらえへ。

王宮からバス乗り場への道沿いにはいくつかのレストランがあるが、
気になっていた一軒で昼食をとる。

これがうまい!!

奥に見えるソースと野菜を米にぶっかけて食べる。


(野菜と言ってもどうみても切れ端なんだが…)

うまいうまい。
チキンの焼き具合も味付けも良く、
非常に満足。
思わずおかわりしようかと思ったほど。

料金はこれで200YR(1米ドル弱)。

まだもう少しだけバスの出発には時間があったので
ハドラマウト名物の蜂蜜屋へ。
数件をひやかして味見。
購入には至らなかったが、味は最高。
濃い!!
容器がなんとも弱そうで、日本までもたなそうだったので購入を断念。
ビンに入れてくれるのなら買えたのになぁ。

そろそろ時間なので町外れのバス停へ。

バスはほぼ定刻に発車。
客は8分入りといったところだろうか。

乗る前に明らかにアジア人の若者二人組発見。
ツーリストっぽくはないが話しかけてみる。
するとシンガポールからタリムにイスラム学を学びにきている青年二人だった。
彼らはタリムでの生活に飽きていた。
娯楽は無く、ひたすらまじめに勉強しているらしい。
卒業後は母国でイスラム学の教師になる予定らしいのだが、
カイロでイスラム学を学ぶ方が娯楽もあるし、
面白いだろうなどとグチをこぼしていたのが印象的。

バスは13:30発の22:30サナア着。

途中マーリブで夕食休憩。
ここでもメニューがわからずとりあえずチキンを頼む自分。
チキン食べすぎです、この旅行。

バスは検問が3回程。
いずれもパーミッションを渡した。

YEMITICOは行きのバス会社と違い、水のボトル一本がサービスされた。
子供の車掌が乗り込み、チケットや座席をチェック。
彼がなかなか面白いヤツで。
すごく気の利くナイスガイだった。

サナアへ戻るバスでも僕はやたら注目され、
検問の度にみんなこっちを見るし、
休憩の度に誰かしらに話しかけられた。

公共交通機関を使った旅はこれだから面白い。

サナアへはほぼ定刻に到着。
ハドラマウト地方に比べると標高の高いサナアはやはり涼しい。

サナアでは事前にチェックしていた『ASIA TOURIST HOTEL』(タハリール広場の南)を
訪れるもFULLで敢え無く退散。

設備等何ら問題のなかった『SAM CITY HOTEL』へ戻り、最終日までの連泊を告げる。
ロビーの奴等も、守衛も、清掃婦(アフリカからの出稼ぎ)も僕を覚えていてくれてちょっと感激。

長距離移動で疲れてはいたが、
明日から帰国まではサナアでゆっくりと過ごす予定だったので
ホテルで今までの日記を振り返り、写真を見返す。
明日からのプランを考えつつ、
手帳片手に気付けば眠りに落ちていた。


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イエメン旅行~サユーン夜~ [イエメン5]

8月24日夜、サユーン

夕方にホテルにチェックイン。
ホテルは先述したとおり、サユーンの王宮の横(というか奥)にある。
高い建物が無いに等しいこの町では、4階に客室からも町を一望できる。

左手前にモスク、左奥に王宮。


奥の崖を見るとここがワーディーであることを再認識。


夜のサユーンはというと、、、
とりたてて特筆すべきものはないけれど。。。

王宮はライトアップ。モスクも怪しい緑色。

今日は朝から夕飯を決めていた。
ハドラマウト名物の「ラクダ」である。

ラクダが食べられるお店を探し、入店。
しばらく待つと、、、

ラクダ定食。

いや、定食ではないけどね。
ラクダ肉です。

うーん、硬い。
歯が疲れます。
うーん、美味しいかと言われれば…

ヤギや羊の方が断然好きです。笑

まぁ一応名物ということで。

これで600YR。
かなり奮発しました。

ここのレストランのメニュー(珍しくメニューあり!!)を眺めていると、
ラクダは最高級品の部類であり、野菜の煮込みなどは150YR程度。
ラクダなど高級品で800YRまでだから、
かなり贅沢をした感じ。

実際回りにラクダ食べてる人なんていなかったしなぁ。

今日は暑さと今までの疲れもあってか夜フラフラと町歩きをする気力も無かったので、
町で唯一のスーパーに立ち寄り、
エナジードリンクを購入。↓

その名も「SHARK」。
サメエキスが入っているかは定かではありませんが、
イエメンでは「レッドブル」よりも有名。

ホテルに帰る途中、夜のスークにも立ち寄る。
こんなケーキ?を発見。↓

さすがに食べる勇気はありませんでしたが…

この日は早めにホテルに戻り、
映画を二本程見て就寝。

明日はサナアに戻る。

旅もゴールが見えてきた。


イエメン旅行~サユーン~ [イエメン5]

タリム、シバームに行く半日ツアーはサユーン到着をもって解散。

が、前日泊まったホテルの従業員且つ、このツアーのガイドである青年が
僕を昼食に誘う。

もちろん行くよ。断る理由がない。

二人でサユーンの王宮近くの裏路地にある食堂へ。
看板も何もないが、非常に混雑している。

二人でそこの名物だというヤギ肉の煮込み料理を頼む。

これがうまい!!

しかし、僕はまだ手で米を食べるのがうまくできない。
サルタでおかずをつつんで食べるのはうまくなってきたんだが、
どうしても米はボロボロこぼれてしまって様にならない。
この日もやむなくスプーンを使って食べる。
これは次回の課題か。

食後、昨日泊まったホテルに戻って雑談。
この午後は特に予定もなく、この町にはもう見るものもない。

「今夜も泊まっていけよ。」と言われるが、
「いや、悪いが他のホテルにするよ。」と言うと、
「なぜだ。友達じゃないか。昨日より安くするよ。」と言われる。

彼の人柄やホテル従業員の雰囲気も非常によく、設備もまぁ悪くはなかったのだが、
トイレ便座はないし、シャワーキャップも付いてなかったけど。)
とにかく耐えられなかったのはあのハエの多さ。
一晩で何十匹殺したことか。

あれを今晩もやろうという気力はない。

「よく聞いてくれ。俺は同じ町では同じホテルには泊まらないポリシーなんだ。」
「二晩あったら二晩色々な出会いをしたいんだよ。」
などとよくもこの暑い(50度)の状況で口からでまかせが出たもんだ。笑

彼は非常に残念そうだったが最後は了解してくれた。

その後、話題はイエメンの政治や若者の教育、ビジネス、結婚…
様々な話題に。

以下は、このブログの一番最初の投稿とかぶるのだが、

彼はこの町出身で学生時代はサナアにいたらしいのだが、
卒業後戻ってきたという。
昼は別の仕事をして、夜はホテルで働いているらしい。

「なぜそんなに働くのか?自分のホテルでも作るのか?会社でも興すのか?」と聞いたところ、
「この国で会社をできるやつなんてほとんどいないよ。」と言われた。

政治体制や経済状況、社会の閉塞感が若者を駄目にしていると彼は言っていた。
が、これはあくまで一部の意見で、このままイエメンがずっと変わらないでいることを
望む人間も多いという。

後日談だが、保守派の大統領が再選し、次の任期で在任30年を超えることが決定したことは
この考えを如実に示しているのだろう…。

彼は僕のように恵まれた国に生まれた人間を羨ましいともいった。
これはいつも胸に突き刺さる。
パキスタンに行った時もそうだった。ベトナムに行ったときもそうだった。
ふとした瞬間にそういう事を言われる。

確かに彼らからすれば恵まれた国のヤツが金を持って遊びにきた。
という風に見えても当然だろう。。。
いや、実際その通りだ。

が、それは僕にも変えることはできない。
僕はこの偶然の幸福を最大限享受したいと願っているし。

彼とはお互いの将来の話をして別れた。
ホテルを出てしばらく歩いて見送ってくれた。
あの砂漠の中での握手は一生忘れない。

かけがえのない時間を過ごしているんだと再認識。

しかしいつまでも感傷にふけってはいられない。
まずはホテル探し。

実は目を付けていたホテルがあってそこにすんなり落ち着くことに。

サユーンの王宮の奥にあるデカいモスクのお隣、
『SANAA CITY HOTEL』
ここは大正解。
一晩ダブル利用で2,500YR(USD12強)。
部屋がめちゃくちゃ広い!!
エアコン、ホットシャワー、テレビ、冷蔵庫、すべて完動。

部屋にバックパックを置いて、
いざ日の沈みかけたサユーン散策へ。


イエメン旅行~世界遺産シバーム~ [イエメン5]

ハドラマウト地方の最大の目玉はなんと言ってもシバームではなかろうか。

サユーンからそう遠くもなく、
町も大きくはないので半日のツアーで十分に回れる。

世界最古の摩天楼、シバーム。
8世紀頃から建てられ始めた石と土のレンガのビル。
高いものでは8階建てを超えるらしい。
高さは30メートルほど。
砂漠の中に突如数百のビルが現われる様は圧巻。

ただし、近寄ると、結構老朽化しており、実際人の住んでいないビルはぼろぼろらしい。

車でシバームの入り口へ。


町の中はこんな感じ↓

入り口を入ってすぐの左手奥の建物から人が顔を出している。
大人なんだが、しきりに「俺を撮れ」とアピールしてくる。
仕方ない。
世界デビューです。↓

撮ってもすぐにまた撮れ撮れとせがんでくるので最後は無視。
すまん。
暑くてもう対処しきれん。。。

町の中を歩き回る。


日陰でも暑い暑い。
日が丁度昇ってきている昼なのでかなり暑い。

汗ダクダク。
水をガブガブ飲むが、水がお湯になっているから爽快感は無い。

町を出て町の全景を撮りに。
これが素晴らしい。



















間違いなくこの旅のハイライトの1つ。
暑さも忘れる感動。


イエメン旅行~タリム~ [イエメン5]

朝9時前、いよいよツアーに出発。
なぜか灼熱の町なのに、車の座席カバーは非常に暑苦しい
毛のカバー。
これだけで一汗かきます。笑

ガイドが気を利かせてイエメンポップスのテープを流してくれる。
なかなか良い。

ガイドは僕とそう年が変わらない(2つ上)なので、
イエメンの政治情勢や彼の世代の状況などを色々と聞かせてくれた。
彼は今ガールフレンドがいないため、本気で彼女を探しているらしい。
が、御存知の通り、イエメンでは女性は顔を完全に隠してしまっているため、
なかなか出会いがないのだそう。
「学生だったら学校で声掛けるのになぁ」って。
真剣に彼女探しにサナアに行こうか迷っていた。

サユーンから東へ車で30分ほどだろうか、
タリム(タリーム)の町へ到着。
ここは学問の中心地で、現在でもイスラム学の学校があり、
世界各国から留学生が集まってきている。

アルカーフ家というタリム出身でシンガポールで財を成した一家の邸宅が
博物館になっている。↓

博物館から見たタリムの町並み。


博物館の売店では、ハドラマウト名物の帽子が売っている。↓

ハドラマウトの女性はこれをかぶっているらしい。
(それほど見なかったが…)

町の中心地には図書館があり、ここにはイスラム学関係の貴重書が多数あるらしい。
この日はなぜか見学できず。

そして町一番のアル・ムダール・モスクへ。
ここのミナレットはとにかく高い。
50メートルくらいあるらしい。

ガイドの計らいで入り口から中をちょっとだけ覗かせてもらう。



その後、町中のスークエリアへ。

ここでは鰹節みたいな干魚も売っている。↓

狭く、猥雑な路地。



そしてとにかく暑い!!!

我々はタリムを後にし、サユーン経由で次の目的地シバームに向かう。

ちなみにこのシバームはサナア近郊の
シバーム・コーカバンの双子都市とは全く違うので要注意。
ワーディーハドラマウトの方のシバームであり、世界遺産に登録されている町だ。


イエメン旅行~灼熱砂漠~ [イエメン5]

8月24日

目覚めの良い朝である。
が、暑い。
一体何度あるのだろうか。

本日は、車をチャーターして
サユーン→タリム→シバーム→サユーンの半日ツアーを組む。
実は泊まったYEMEN HOTELで手配をしてくれるということだったので
朝イチでその打ち合わせをすることになったいたのだ。

車&ガイド付きで半日USD40か8,000YRだそう。
迷って時間食うのもめんどくさかったので即決。
笑えたのは、ガイドってのは打ち合わせした本人で、
ドライバーと車は昨日最初に行ったGATE HOTELの従業員。
しかもランクルじゃない普通の乗用車。(一応トヨタ
手配してくれるって言ったけど自分が行くだけじゃん。。。
ホテルの仕事どうすんだろ。。。
まぁここはイエメンだから。笑

二時間後の出発ということで、
ひとまずサユーン見学。
サユーンは非常に小さい町で、1時間あれば主要スポットは回れてしまう。

外に出ると、45度は超えている。
夏は50度を越すことも多々あるらしい。
沿岸部の湿った暑さとは違う、強烈な暑さと日差し。
何も食べていないので頭がクラクラ。
とりあえずレモンジュース(20YR)で一休み。

余談だが、
サユーンやシバーム、タリムといった町のエリアはイエメンの中でも
「ハドラマウト州」に位置する。
ワーディーハドラマウトというめちゃくちゃでかいワーディーのエリアである。

ハドラマウトは蜂蜜の一大産地で、非常に質の高い蜂蜜が取れることでも有名。

サユーンの町の中心地には、
王宮跡地で現在博物館になっている建物↓

その奥にあるモスク↓

やらその近辺にあるスーク↓

があり、それらがさしずめ見所なのだろう。

町の外側にはすぐに岸壁があり、
そこにも登れるらしいので、
そこに登れば町が一望できるのであろう。

この気温、気候での
小一時間の散歩は数時間分の体力を消耗する。

早々に退散し、本日のツアーに向け荷造り。
ホテルのフロントに荷物を預け、出発!!
なかなかエンジンかからなかったけど…


イエメン旅行~賑やかバスツアー~ [イエメン5]

サナア→サユーン(セイユーン)はバス移動。
サナアのバーバルヤマン近くを14:00に出発。
(バスの出発と到着は場所が違うので要注意。30分前集合。)
サユーンには23:00到着。

休憩込みの9時間バス旅行
僕以外外国人はいない。

車体はメルセデスだが、古い。
四列でほぼ満席。
動き出すと半数くらいの男性はカートを噛み始め、
そこらじゅうに枝カスを捨て始める。


↑全然意味のわからないチケット

検問の度に、バスは止まり兵士が入ってくる。
その度に何も悪いことはしてないんだけどドキドキ。
目が合うと近づいてきてアラビア語で「なんやらかんやら」。
「?????」
とりあえず周りの客が
「ヤーバーニー」(日本人)とフォローを入れてくれる。
そしてパーミッションを差し出すと笑顔で立ち去っていく。
客の中には僕の差し出す紙が何なのか興味深々で
わざわざ見せてくれと頼んでくる人もいる。
見ると妙に納得したり、
「イエメンはどこの町が良い?」
とか
「イエメン好きか?」とか聞いてくる。

バスはしばらく走り、治安があまり良くないため唯一パーミッションを取れなかったまち
マーリブで休憩。
え?
パーミッション取れないのに普通にバスから降りて町歩いてるんですけど…
まぁその辺は気にしないってことで。

マーリブはシバ王国の首都で、東西貿易の中継地。
乳香の一大輸出地として栄華を極めていたという。(紀元前8世紀頃)

シバの女王ビルキースの宮殿があったエリアはオールドマーリブと言われ、
今はほとんど人が住んでいないらしい。
僕がバスで休憩に立ち寄ったのはニューマーリブ。
ここは街道沿いに栄える田舎町。

オールドマーリブでいくつかの遺跡を見てみたかったが、
それはまた次回の課題ということで今回は残念だが諦める。

再び車内に戻る。

マーリブを出ると、石や木がなくなり、
完全な砂漠が姿を現す。

車内ではサユーン到着まで2本の映画が上映された。
1本はロシアの戦争ものの映画。(開始程なく爆睡。だってロシア語にアラビア語字幕ですもの。)
2本目は中国SFアクション映画で「飛鷹 silver hawk」という映画。
なぜか日本から岩城滉一も出演。
見ているだけでストーリーがわかるからこちらは若干楽しめた。

そんなこんなしているうちに外は暗くなり、
食事の時間に。
バスは止まり、みな降りて目の前のレストランへ。
仲良くなった客同士がくつろいで食事をする。
僕もみんなが食べている輪に加わり、テレビを見ながら食事。


簡素だが美味しい食事。
たった130YR。
レストランや近所の雑貨屋の店員も面白がって僕を見に来る。
雑貨屋ではジュースを買ったが、
すごく親切で英語のうまい店員が印象的だった。

食後はみんなで店の裏で野ション。
イエメン人はスカートなのでみんなしゃがんでする。

ふと空を見上げると満天の星。
砂漠の中で見る星空は格別。
ガイドブックにありがちな文句だが、
数千年前にベドウィン達が見ていた空と同じ空を眺めているわけだ。
感慨深い。

旅の相棒に乗り込み↓

最終目的地を目指す。

サユーンに着く20分くらい前にシバームを通る、
図らずも世界遺産シバームの夜景をチラ見してしまう。
幻想的。
明日は昼間にここを訪れる。

サユーンに着いたのは定刻よりやや遅め。
真っ暗な砂漠の町。
しかも町の中心地ではない。
何が周りにあるのかもわからない。
地図を見てもどこなのかさっぱりわからない。
だって周りに高い建物ないもの。。。

とりあえず目の前のボロいホテル(GATE HOTEL)で宿の交渉。
あいにく部屋が無い。
が、そこはイエメン人。
親切の固まりである。
空いているホテルがあるか電話してくれる。
おまけにカブにまたがり、夜の砂漠町を疾走。
ホテルまで連れていってくれた。

その名もYEMEN HOTEL。
一晩3,000YR。
ダブルベッド、エアコン付き、広い部屋。(が、ハエが多くて苦戦。)
テレビ、冷蔵庫付き、
シャワーキャップと便座は無い。(シャワーとトイレはあるのだが…)
連泊はディスカウントしてくれるという。

ここもスタッフは親切で、優しい。
翌朝わかったのだが、プールもあるホテルらしい。(使えるかは不明。)

この晩はハエと数時間格闘し、
ハエを全滅させてから就寝。。。

疲れたが、バスの客たちとの連帯感が楽しい一日だった。
明日はいよいよ砂漠の町。

余談ではあるが、
バス移動の中で、パーミッション提出は3回。
数度パーミッションを出さなくても平気だった検問もあった。


イエメン旅行~パーミッション取得~ [イエメン5]

8月23日

今日からまた新たな旅のスタート。

朝、ホテルの最上階のマフラージから目の前の大通りを撮影。
右奥がタハリール広場方向。
通りの左側の方がサナア旧市街方面。

朝食はホテルで軽く済ませ、ホテル併設のEUROPE CARへツアーの相談へ。
やはり、ランクルツアーはできないとのことだったが、新たな提案が。
「長距離バスで行けば?」と。
行けるのかよ。。。

盲点だった。
完全に盲点だった。

ランクルと飛行機に目を奪われ、庶民の足、長距離バスを忘れていた。
そう、旅はいつもバス。
国内でも、アメリカでも、台湾でも。
あの尻の痛み。忘れてました。

パーミッションがあればチケットが買いにいけるとのこと。

決めました。

パーミッション取ってバスでサユーン行きます!!

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◆パーミッションとは?◆
サナアの外に出て旅をする場合にはツーリストポリスが発行するパーミッションが必要。
(僕は今まではツアーだったのでエージェントが手配してくれていた。)
検問の際に一枚ずつ取られてしまうので、取得後必ずコピーをする必要がある。

サナアのツーリストポリスはAl Hamd Palace Hotelの一階で取得できる。
タハリール広場から徒歩10分ちょっとくらいの住宅街の中。

僕が行ったときは、他に申請者が誰もいなくて、5分ほどで発行。

発行に必要なものは、
・パスポートの写真ページのコピー。
・ビザのコピー
・日程表(訪問都市を書く)

駄目もとでコピーをホテルのフロントにお願いしたらあっさりやってくれた。
さすが、イエメン人。優しすぎ。

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ツーリストポリスもやたらいいやつばっかで、
「どこ行くの?」とか「日本はいい国だ」とか和気藹々。

パーミッションのコピーも取って、チケットを手配すべく、
EUROPE CARへ戻る。
が、「今日のバスがまだ乗れるぞ!」の一言で…
僕のパーミッション期間は明日から。

取り直し…
いくら無料だからってめんどくせー。

しぶしぶ歩いてツーリストオフィスへ。

また来たか。って感じで。
しかし、パーミッションの日付変更は駄目と言われてしまう。

が、5秒後、ポリスの上の人が来てあっさり「いいよ。やってあげなよ。」と。
どうなってんだ…
考えるだけ無駄。ここは日本ではない。
あっけなく日付を書き換えて作業終了。

晴れて本日バスに乗れます。

問題はチケットだけか。

EUROPE CARへ戻り、パーミッションを見せ、チケットを買える場所を聞く。
どうやらバーバルヤマンの近くらしい。
歩いて行こうとすると、EUROPE CARのお偉いさんが「車乗ってく??」って。
おー、なんと優しいイエメン人。

彼のおかげで3件目の長距離バス会社でチケットを無事に購入。

サナア→サユーン
片道3,000YR
(バス会社によって料金が違うことが後日判明。)

ほっとしてお昼ご飯タイムに。

バーバルヤマン近くの魚の看板が目立つレストランへ。
(バス会社はこの通りに密集。)

みんな大忙し↓

今日は豪勢の魚&肉(正確にはヤギの頭だが…)


(焼いただけ!!火力強すぎ!笑)


(ヤギの頭。脳みそがとろっとろでうまい。)


(ごはん。上の春雨みたいなヤツがやたら甘い。不思議な感じ。)


(赤いシャツの人がすごい親切。)

ヤギの頭の食べ方がわからなくて困惑していると、斜め前のおっさんが、
ここを持ってここを取り出して、と実演してくれる。
気付くとみんなヤギの頭にかぶりついている。
けっこうポピュラーな料理らしく、サナア近辺のレストランではよく見た。
味はカレー風味の煮込みなので、日本人の口には合いそう。
ルックスで敬遠する人もいるかもしれないが、これうまい。

食後、バスの出発まで町をふらふら。
そういえばまだ一日中サナアでって日が一日もない。
実はサナアを知っているようで全然知らないのでは?
砂漠地帯の旅を終えたら帰国まではサナアでゆっくりしようと決意。

大統領選も近いらしい。


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